ケア

本場・石川県よりお届けする 加賀友禅・牛首紬


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- ケア・メンテナンス -

『着物を脱いだら』

風を通す


着用後は湿気を取り除くため数時間(約半日)陰干しをしてください。自分では気づかなくても、脇の下や帯の下は案外汗をかいているものです。
また、干すだけで大概のしわが取れます。
この時念を入れすぎて長くハンガーに掛けておくと焼けや型崩れの原因になります。
とくに窓際など着物に直接光が当たる場所に干すと色焼けがおこります。日光ばかりでなく、室内の照明器具でも色焼けははおこります。
長期間放置しないように注意してください。

その後ビロードなどのやわらかい布やブラシで着物の布目に沿ってホコリを落とします。

汚れ、シミを調べる

衿や袖口、裾を中心に全体の汚れを確認して、簡単な汚れはベンジンなどで落とし、原因の分からない汚れや、しつこい汚れの場合は 呉服店もしくは着物のお手入れ専門店にご相談下さい。

絹物のシミ汚れにご自分で対処しようとする時はお気を付け下さい。
①濡れタオルで叩かない
やり方にもよりますが、濡れタオルで叩くと水分と一緒に汚れが繊維の奥に入り込み、余計にシミが落ちにくくなることがあります。
また輪ジミになることもよくあります。

②こすらない
絹は摩擦に弱い素材です。とくに濡らしてこするというのは禁物です。絹の表面が毛羽立ち、光の乱反射によってそこが白っぽく見えます。
いわゆる「スレ」です。

③シミ抜剤は使わない
プロがシミ抜をする場合でも、シミの正体がわからない時は水から始めて少しずつ強い薬剤を試していきます。
それほどシミ抜はデリケートな作業なので、素人がいきなり市販の、シミの種類を考慮しない強いシミ抜剤を使うとあとでちゃんとしたシミ抜きができなくなります。

シワが取れていないときは、当て布をしてアイロンをかけておく。(スチームアイロンや高熱でのアイロン掛け不可)
食べこぼしや血など、タンパク質の汚れがある場合熱を加えることは厳禁です。蛋白質が固まってしまって落ちなくなります。
(着始めの数回はなかなかなかシワが取れなかったり、シワになりやすい事がありますが、何回か着込む内に落ち着いてくることはよくあります。)

ガス焼け
変色、褪色をひっくるめて焼け(ヤケ)と言います。焼けは光だけが原因ではありません。
昔はあまりなかったことですが、近年の機密性の高い住宅や、化学物質の接着剤を使った家具、石油ストーブやガスヒーターなどが原因で「ガス焼け」がおこると言われています。
ビニールやポリエチレン、防虫剤などの影響で金糸、銀糸などが曇ったり変色することもあります。
時々タンスの中も綺麗にし、風を通しましょう。


しまう

たとう紙に入れて(通気性の良いものを選んで下さい)、通気性の良い桐箪笥などにしまってください。
◎防虫剤や匂い袋の扱いにはご注意下さい。

『防虫・防湿・防カビ・除臭』

長期間収納しておく場合は、防カビ、防虫にご留意下さい。
絹製品の場合は虫喰いの被害よりカビの被害のほうが顕著です。(絹製品に虫が付かないという意味ではありません。)
ウールは虫喰い被害が顕著ですので、絹製品と一緒にしまわない方が賢明です。

防カビ・防虫・調湿・除臭の効果がある高級保存剤です。

soubi_dai01.jpg無臭の保存剤ですから、衣服にいやなにおいがつきません。
高級着物・帯地などの金糸銀糸を変色・変質させません。
湿気、におい、虫、カビなどの4つの害をシャットアウトします。
保存中に、汗のにおいを取り去り、着用時さわやかな感触が得られます。
強力な防虫・防カビ剤で、半年以上の持続効果があります。
引き出しまたは、衣装箱1つにそうび1シートの割合でお入れ下さい。

10シート入り 『参考価格』  ¥1,995(税込)
《お買得》¥1,600(税込)

着物、帯をポリやビニール袋などに入れて保管しないで下さい。湿気を密封することになり、カビなどの原因になります。
また化学反応で金糸・銀糸・箔が曇ったり、黒く変色したりして回復不可能となることがあります。

悉 皆

そもそも絹物の着物は洋服のように頻繁に洗うものではありません。通常はシミ抜などで対処します。
丸洗いも繰り返すうちに最悪裾の部分が袋状になったりすることもありますのでご注意下さい。

丸洗い

目に見えるシミなどがなくても、一度着れば多少の汚れや汗が付いているものです。そのまましまっておくと時間が経って黄変やシミ、カビの原因になることがあります。
長い期間着る予定のない着物や良く着た着物はシーズンオフなどに丸洗いをしておくと安心です。この場合も着物を扱い慣れた上手なクリーニング屋さんを選んで下さい。

シミ抜

カビ取り

『安心きもの パールトーン加工』

当店では絹物には、『パールトーン加工』をお薦めしています。

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優れた撥水力 ・ 3級のカビ抵抗性 ・ 金銀糸、箔などの変色防止
高い通気性 ・ 丸洗い一回分程度の料金 ・ 充実したアフターケア などの特徴があり、
通常の着物生活においては充分な効果が期待できると考えております。

当店の家族全員の正絹ものにはパールトーン加工を施しておりずいぶんと楽をさせてもらっています。
経験上、胴裏、八掛などの裏物にも加工しておいたほうが安心です。